私たち日本人にとって、当たり前の存在な食べ物:”おにぎり”。
昨今、世界各地でおにぎりの魅力が認知されているようで、パリにはおにぎり専門店があったり、LAにあるEREWONというオーガニックスーパーにはおにぎりが並んでいたり、大谷選手で有名なドジャースのスタジアムでは、おにぎりに販売も始まったとか。
そして今年、格式ある英語辞典 “Oxford English Dictionary”に、”onigiri” が追加されました!
おにぎりって、日本が誇る便利でヘルシーなごはんだと思いませんか?
お米という真っ白なキャンバスを、好みの具材で彩れば、充分な食事が出来上がるんですもの!
ある日のおにぎり朝食
娘がある時から、朝ご飯にはパンよりおにぎりを好むようになりました。なんと夏休みに泊まったホテルの朝食ブッフェでも、おにぎりを求めていました。
毎朝のことなので簡単にですが、あれこれ組み合わせて、一緒に他の栄養も取れるようにしています。ご飯は一度にたくさん炊いて、冷凍しておく派です◎
例えば今朝は:ハトムギご飯 × しらす × 白すりごま × イワシ節の醤油和え × 梅干
これで海苔を巻けば、朝から簡単にタンパク質・ミネラル・カルシウムなどが取れます◎
我が家の朝食は、蒸し野菜サラダやお味噌汁、フルーツなど、その日に出来る範囲の野菜や果物を添えています。
おすすめなのは、食べるときに自分で海苔を巻くこと。パリッとして、海苔の風味がフレッシュでおいしいんです♪
それとゴマはすりごまに限ります!しっかりとゴマ粒を噛み砕くことができればいいのですが、小さすぎて大体は飲み込んでいる状態に。そうすると栄養は吸収されずに、排泄されていってしまうのです。
すりこぎは毎日使えるほどの余裕がないので、こちらのミルがおすすめです!
玄米って本当に体にいいの?
さて。お米というと、”白米より玄米の方が栄養がある”論が出てくると思います。
私もそう思っていましたが、玄米だけのものを食べた後って、どうしてもお腹がコロコロした感じがしていました。調べてみると、よく噛んだり、強い消化酵素を持っていたりすれば、玄米は本当に栄養があり、身になります。
だけど、私のようにそこまで丁寧に咀嚼できなかったり、胃が弱めの人にはあまり合わないみたいです。だったら、分つき米にしたり、雑穀を混ぜたりした方が良いようです。子供なんて尚更、そこまでの消化酵素を持ち合わせてないし、噛んでるんだかわからない時もありますよね。
我が家では、分つき米にするほど丁寧な暮らしに到達していないので笑、白米に雑穀や他の穀物を混ぜたり、時にはお豆ご飯にしたりしています。
毎日のことなので、なるべく国産やオーガニックにできたらいいなと思って選んでいます。できない時は無視しない!が鉄則ですが。
近所にOKストアというスーパーがあるのですが、そこでお取り扱いのある、九州産原料のみ使用されているこちらを今は好んで食べています。
おにぎりレシピ色々
① 枝豆 × シャケほぐし × 塩昆布 × 白胡麻 × 梅干
お好みで、ごま油を少したらしてみたり、お酢をたらしてみたり♪
② 炒り卵 × 乾燥小海老 × 黒胡麻 × 塩
卵を入れることで満足感up!乾燥海老で、栄養も食感も良く◎
③ ふかし芋 × きな粉 × 塩
これはほとんどおはぎのようなものですね。子供の食欲がない時も、これなら食べます◎
④ しらす × ケール × ヘンプシード × 梅干
完全に大人向けですが笑 ケールの苦味大丈夫なお子様ならいけますね♪
⑤ 甘辛だれの唐揚げ × 白胡麻
学生時代、片手で簡単に食べられるお弁当がいい、と母にお願いし、よく作ってもらったものです。食べ応えあり、おいしい!
おにぎりのある生活
私が思いつくおにぎりは非常に和食的ですが、海外のおにぎりを見ると、新しい発見があって面白いですよ!
例えばフランスのおにぎり屋さんでは、ドライトマトやオリーブを入れた物があったりして。おにぎりの可能性って無限大だな〜、懐が広いなあって思います。
日本のお米の良さも、今カリフォルニアでは気づかれ始めている、なんていう特集も見つけたりしました。
お米って日本人のソウルフードですよね。糖質オフブームがありますが、お米は下手に減らさない方が、美しく・健康的に・ハッピーに生きられると思います。だって、パワーの源なんだから!
ぜひ皆さんも、おにぎりのある生活を始めてみませんか♪
コメント