暑い日が続きますね〜!今回は意外と夏野菜な”カボチャ”のアレンジです。
カボチャはホクホクとした感じや、ハロウィンなどから、なんとなく秋冬野菜のイメージがありますがよね。実は夏野菜で、身体を冷やす夏野菜が多い中、珍しく温める性質があるのです!
今回のアレンジは、全てカボチャをマッシュしているので、冷凍カボチャでもちろんOKです!私も、忙しい時や面倒な時、旬ではない時に大変お世話になっております。ストレス溜めずに栄養取って、よく眠るのが一番ですよね♪
では、前回のにんじん同様、カボチャの薬膳的効能をサクッとご紹介してから、アレンジ紹介に続いていきたいと思います。
カボチャの薬膳的効能
しつこいですが(笑)、カボチャは身体を温める性質のある夏野菜。
気候変動でどんどん猛暑化が進んでいる昨今、冷房に頼らざるを得ません。その中で、夏らしい冷たいものばかり身体に取り込むと、身体が必要以上に冷えてしまいますね。冷え過ぎは病気の元です。
そんな時、旬の栄養たっぷりのカボチャが救世主になってくれるかも!甘いカボチャは夏にピッタリの野菜なのです。以下に薬膳的な効能を並べますね。
・身体を温めて気力を補う
・慢性的な疲労感の緩和
・脾の働きを良くし、消化吸収を促す
・水分代謝を促す=むくみをとる
そう、カボチャは夏の冷えやだるさ、食欲不振にピッタリですね。ホクホクしたものは、気力を補ってくれる効果があると考えられているんですよ♪
with 塩麹&ケッパー
前回のにんじんの回からのケッパー使い回しですね笑 ケッパーって私は最初、少しハードルの高い食材だったのですが、あると少し酸味を加えたい時とか、少しお洒落っぽくしたい時などに使いやすく、買ってみたらだいぶ重宝してます◎暑い季節にもさっぱりといけますね。
さて今回語りたいのは、どちらかというと塩麹の方です。子どもがマヨネーズ苦手なので、マヨネーズで和えたい時は、塩麹かピーナッツバターで代用しています。
熱々のマッシュしたカボチャにほんのちょっぴりの塩麹を混ぜるだけで、甘みが引き立って、もうそれだけで幸せなサラダになりますよ。大人はケッパーを添えて、酸味と塩味を加えて、気分も上げていきましょ♪
ちなみに麹は薬膳的にこんな効果があるとされています。
・消化促進
・下痢を止める
・気の巡りをよくする
・疲労回復、虚弱体質の改善
夏にぴったりの副菜が簡単に増えましたね♪
塩麹はあれこれ使って、お気に入りが2つあります。
▶︎ 一つはこのこだわりの塩麹!これは贅沢なので大切に使うタイプのもの(笑)。
▶︎ もう一つはパウチタイプの塩麹が多い中、珍しくボトルタイプのもの。我が家では、スープの味付けにも使うほどなので、このパッケージはかなり使いやすいです!
with ココナッツチップス&メープルシロップ
こちらは、2つ前の記事のココナッツチップス使い回しですね(笑)。どんどん色んなものを組み合わせていけば、1度で何度もおいしくなります♪ちょっとしたおやつにも、お弁当に入れても子どもが喜びます◎
メープルシロップは、身体を潤す効果があるので、汗や熱気、冷房によって乾いた身体に潤いを与えてくれます。ミネラルが豊富なので、手作り経口補水液レシピに登場する時もありますね。
メープルシロップは、よく使うので、色んな銘柄を試してみているのですが、まだこれがお気に入り、というのに出会えておらずです。出会ったらまたご紹介します♪
with カカオニブ&塩麹
クリーミーで甘塩っぱいカボチャと塩麹のサラダに、カカオニブの苦味とカリカリコリコリとしたクランチな食感が楽しい、大人なアレンジです。
カカオニブも大好きで、こちらも色んなアレンジをして日々楽しんでおります。カカオニブを食べるようになってから、チョコレートの量が減りました!クリーミーだったり、甘みのあるものだったりに、本当に合うんですよ〜
カカオニブは今やスーパーフードとして有名になってきましたが、初めはスーパーフードって、セレブが食べるものなんだろうな〜なんて思っていました(笑)。福岡に引っ越した時、福岡のカカオのお店の商品が近所のスーパーに並んでいて、話題のカカオニブが少量で売っていたので、試しに買ってみたのが始まりで、それ以来トリコになっております。
カカオニブは、カカオ豆(カカオフルーツの種)を周りの果肉と一緒にローストして細かく砕いたものです。カカオニブにはポリフェノールがたっぷりで、アンチエイジングにぴったりなことも有名です。
薬膳的にカカオ(ココア)には、こんな効果があると言われています。
・気を補う
・精神安定
・覚醒効果
・血の活性化
血の活性化だなんて、これまたアンチエイジングに良さそう!(最近そればかり笑)
覚醒効果があるということは、カフェインが含まれているということなので、摂りすぎにはご注意くださいね◎
最近のお気に入りカカオニブはこちらです♪カカオニブが気に入ったら、大容量でオススメです♪
with カルダモン&ドライアプリコット
カルダモンの香りとアプリコットの香り、そしてカボチャの甘みが、どことなくオリエンタルな雰囲気を醸し出してくれるアレンジです!
スパイスの女王と呼ばれているカルダモンにはこんな効果があります。
・消化促進
・湿気を乾かす
・リラックス効果
湿気でむくんだり、食欲が無くなったり、暑くてイライラしてしまう夏にもバッチリなスパイス。カルダモンの蓋を開けて嗅ぐだけで幸せになれるので、よくクンクン嗅いでいます(笑)。
カルダモンは手軽に手に入るスパイスの一つですが、その中でもお気に入りのものはこちらです♪
with ピーナッツバター&レーズン&クルミ
こちらは子どもも大好きで、甘くて柔らかいカボチャ&レーズンとカリカリの胡桃、ピーナッツバターのコクで、鉄板な組み合わせ◎ピーナッツバターは前回のにんじんの記事でもお知らせしたアリサン(https://alishan-organics.com)のものです。
甘みが足りない方は、ちょっぴりのメープルシロップを足すと、甘みとコクがプラスされて、甘いものが食べたいけど、お菓子は控えたい…なんて時にピッタリです!
ここに、ピーナッツバターの代わりにクリームチーズが入ると、デパ地下惣菜みたいになりますね♪
我が家では、ピーナッツバターの代わりにバターを入れて、レーズンと胡桃をもっと小さく刻み、丸くしてトースターで焼くと、子どもの喜ぶおやつ&お弁当のおかずになります♪
ちなみに胡桃は薬膳の世界では、老化予防や滋養強壮効果が期待される食材です。漢方の生薬として、胡桃仁(ことうじん)という名称で用いられています。
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